TORIATE

サークル[TORIATE]のトリアテ・リリル・ミカンがとりあえずやってみるとして始めたもの

ニート更生計画の完了

どこに垂れ流そうか悩んだが

動画にするのもめんどくさい

TwitterだとTLを荒らすだけというか長文向きじゃないから

ここに投稿して

自分に対してのケジメとする

 

兄の状況を変えるのに20年かかった

元々、軽度に自閉症なのかしらないが(診断されているわけじゃない)

兄はキリスト教系の幼稚園でも小学校でも塾でも虐められた

そして強迫性障害になり手や教科書をボロボロになるまで洗うようになった

両親は兄に治療を行うが兄はくすりの副作用を恐れて投薬を拒否

認知行動療法や入院という方法もあったことが母は諦めた

父親は父親の弟が学校で虐められてパニック障害になり精神病院に入院して

退院直後に自殺したことで兄を精神病院に入院させることを拒否しつづけた

 

兄は強迫性障害の症状は転校後に減っていくが徐々にニートになっていく

家にひきこもり、本を読み、2,3日に一変3時間くらい過去の記憶をたどって

母親を責め立てる

図書館に行けないのは母親のせいだと責め立てる

新聞で政治欄が気になってしまうのは父親のせいだと責め立てる

そうやって憂さ晴らしをしてすごしていた

 

なんとか兄を黙らせたい

これが目的だった

ただ、怒ってもムダなのだ

なぜなら相手は叫んで怒ってストレスを発散することが目的だからだ

喜んで怒鳴るだけなのだ

包丁で脅す

これも意味はないなぜなら脅す効果は1度や2度しか効かない

実際に刺されないと相手には効果がない

かといって私には刺す勇気がない

だから意味はなかった

ただ、両親には意味があったようで

俺が出ていけという話になった

なるほど、実に不公平だ

兄は家で文句を言い続け

私は追い出される

それが納得できない

もちろん怖いというのも有る

私もそのときにはあに同様に学校に通えなく成っていた

理由はいじめではない勉強についていけないのと

体の怠さ、ゲームに嵌っていたことなどだ

そう、兄は家族に当たり散らしてストレスを発散していたが

私はゲームにハマることで発散していた

私は新たなる作を練る羽目になった

 

ワークスタートというニートやひきこもりのための

職業訓練プログラムがあった

そこに私はいき不登校状態でアルバイトに成った

 

ちょうど私がバイトを始めた時兄もバイトの面接に行くが

落ちた

 

私はワークスタートに行くように母親に進めるが

父親は独断で自分の会社の工場で兄を住み込みで働かせることにする

兄は嫌々ながら従った

 

ただ、兄は会社でもあまり働かなかったようだ

そして、会社事態が傾く

 

会社を休業させ、工場を売却し

兄の問題が残った

父親は兄を住まわせ続けて

工場の施設管理でも點せればいいといったが

そうやって孤独にさせて放置させた子供が犯罪に走ったのを

2ちゃんねるで見聞きしていたので断固反対して

工場を売り飛ばさせた

 

兄は家に戻ってきた

そして以前と同じ行動をとる

父親も工場で散々やられていたようでようやく兄の状態をしっていたが

それでも何もしなかった

怒るだけ怒鳴るだけ

母親も怒るだけ怒鳴るだけ

治療にも向かわせない

働かせることもしない

完全に諦め、事実上無駄吠えする犬と同じ状態になっていた

 

兄はよく言っていた自分は大人なんだと

自分は両親にバカにされるような人間じゃないと

私は聞いた「どういう状態が理想か?と」

「どういう人間であることがより理想な大人なのかと」

兄は言った「仕事をして、一人暮らしして、たまの休日に旅行できる人間になりたいと」

この言葉を引き出せたのは良かった

 

故に、私はワークスタートを再び紹介して兄をおだてて希望を与えた

「ワークスタートにいけばバイトに私は受かった。お兄ちゃんもできるよ」と

母親にも進めて兄を動かすように進めた

兄はワークスタートにいきプログラムはきちんと受けきった

だが、バイトには落ちた

そして「自分はだめなんだ」といって家で文句を言い続ける日々

なので、今度は私の1ヶ月分の給料を全額手渡して

兄の自宅の鍵と交換して1年間帰ってこない約束をした

兄は2ヶ月ネットカフェ難民をしたあと

警備会社に就職し寮生活になった

ただ、このころから妄想性障害の症状が表れる

家族に当たり散らしストレスのない引きこもり生活ではなかった

ストレスと発散できないじょうたいで

盗聴と監視に怯え始めた

自分の靴を切り刻み、路上で「盗聴するな」と叫んだりしていたようだ

なんにせ我が家は静かになったが

兄は電話で母親に愚痴る日々だった

兄を追い出したことを両親は快く思わなかった

私への当たりは強くなった

なので、私も一人暮らしを始めた

兄も一人暮らしを始めた

兄が望んでいた未来についに到達したのだ

仕事をして一人暮らしで休日に出かけられる状態に

だが、兄の病状は悪化していった

病院に行くように進めるがいかない

健康だといいはる

兄は子供の頃のトラウマのせいか

風邪薬さえ飲まない人間になっていた

そして、一人暮らししているアパートの大家から

なんども警察に連絡され

父親がついにうんざりしてしまい

兄を家にもどした

その少し前に渡しも孤独感と鬱で

精神病院にいき薬をもらいはしていたが

それ以上に酒の量が増えすぎてしまい

仕事にいけなくなり

生活が破綻

実家に戻っていた

 

兄は家に戻って以前よりも状況は悪くなっていた

被害妄想で怯え、ついには私も盗聴している仲間だと言い始めた

両親は兄を病院についれていくも

兄は決して薬を飲まなかった

 

だが、兄の症状は日増しに悪くなっていく

母親は20年前に見捨てた兄の治療を再開に本腰になるのかとおもえば

条件をだしてきた

入院にはお父さんを説得しろと

なので、父親の説得にかかった

 

私も、父も兄もメガネをかけている

メガネという道具によって健常者のように行きられているが

眼鏡のない時代じゃただの障害者だ

薬も病院も同じだと

かつて精神病院は単なる隔離施設だった

だが、よく考えてほしい50年前より昔は脳を切り取っていたし

更に前は水攻めをしていた

でも、もうそういう時代じゃないもう変わってきたと

 

だが、多分一番聞いたのはこれだっただろう

父親は自分は弟をよく知っているからそういう精神障害者の扱いはわかっていると言った

自殺させてしまっているのによく言えると思うが

そのために家を座敷牢にするという選択肢を愛だといっていた

そして精神障害者は甘えだと言い切ってきた

私はそれこそ差別と偏見そのものであり

私は精神病院で薬をもらって持ち直した話をした

現代医学に触れて回復した事を話した

いっぽう父親は50年前の偏見を言っているにすぎないぞと

 

父親はようやくなっとくした

もう入院治療しかないと思われていた兄は

意外なことに父親に説得され薬を飲み始めた

父親と一緒に私が処方されたくすりを少し飲み

もう昔のような状況じゃないことを知らせた

もちろんもう兄の症状は重いので私が飲んでいた

ようなくすりの量では改善しないだろうけど

そして、案の定父親は最近の不眠症状を緩和することはできて喜んでいたが

兄は全く聞いていないといった

 

そして、兄は両親ともに三度病院に向かい薬を処方してもらい

薬を飲み始めた

 

だが、問題がおきた

私の忍耐が限界にきたんだ

学校に通えなく成った原因でもあったゲームに依存していた日々

ゲームのせいで学校にいけないとおもいゲームを捨ててやめた

だが、アルバイト生活に成った頃ネットに依存するようになる

そのあと、創作に依存を代えようと何年も試みるも

失敗、酒を飲めばネットを見たい気持ちを抑えられて

創作に向き合えたので酒を飲み始めると今度はアルコールを

定期的に飲むようになる

学校に通えなくなる前から太っていたが学校に通えなく成ってから

過食でストレス発散していたのでその問題もあった

 

これらに関して精神病院で薬を処方されて解決の方向に進んだ

断酒も10周目に突入し特に苦しくない状態だ

ネットも過食も減らしていた

だが、こういった酒、過食、ネットというストレス発散物を禁じたために

兄が私を盗聴犯扱いして言い掛かりをつけてくることに対してのスルーする

ことは困難になっていた

 

だが、父親は兄をかばう

そして私に出ていけという

私は不公平に感じる

なので兄を殺す代わりに

家を出ることを承諾し

兄が家でのほほんとのさばり喚くことを思うと虫唾が走るので

兄の部屋を徹底的に壊した

母親から掃除白と言われたので掃除もした

そうもう、不可逆的に破壊し捨てた

 

兄は家を出た

父親は兄の部屋を修復している

父親は私に怒る

母親は治療が失敗したという

だが、この状況が成功なのだとわかってないのだ

兄の本当の問題は

病院に行かず薬を飲まないことだった

だが、兄はもうそのトラウマを克服した

ならば、どこに住んでいようと関係ないのだ

この家にいることは兄の本来の

自立した大人からかけ離れていることは兄自身がわかっていることだ

だが、症状があって辛いから実家にいただけ

だが、もう病院とつなげた。薬は飲むように成ったならば

兄がまた仕事をして一人暮らしをしている時に辛くなったら

病院にいって薬を飲むようになる

 

以前の一人暮らしの失敗はもうしない

それに、もう家に帰ってきても兄の私物は無い

私が壊して捨てたからだ

もう、兄に実家という場所事態はあるが兄の思い出の品はない

 

兄はもうニートに戻れないし戻らない方法も教えたし実践できている

ニート更生は完了だ

 

そして、兄を追い出したことでまたも両親は私に当たりが強い

それに兄が出たのに私が家にいるのは不公平であり

私の信条に反する

なので、私も近いうちに出る

今度は前回のような失敗をしない対策を立てた

次はもっとうまくいく

 

トライ・アンド・エラーのさきに

挑戦の先に

「とりあえずやってみる」その先に未来が有ることを証明したことを

私は喜んでいる

父親も母親も兄も私を憎むかもしれないが

私にとって最善に近い状況になったことを

私は独善的に喜ぶ

 

TORIATE計画の創作活動は最近の揉め事で停滞しているし

一人暮らしを始めればまた滞るだろうが

私にとっては家族に関するトラブルが終結できたことのほうが喜ばしい

TORIATE計画はまた次の段階に進む