仮想現実と工業製品、どちらも製品に価値は限りなくなく、自動生成される
クリスマスにケーキが廃棄される工場
作りすぎたからだ
でも効率を重んじるならコストとして別に普段からある
一方でこれをコンビニで買うと値段がつく
でも、本質的に言ってケーキを買う意味などない
ケーキを食べないと死ぬわけでもない
でもクリスマスだから行事として買う
存在しないモノに不要なものに金を浪費するのは昔からある
生贄とかだ
ただ毎回人身御供や食品を献納してるんじゃ金がかかるから
依代だったり代替物をそれに見立てるという方法になった
生贄の仮想化だ
工業製品によって安価に高価だと言われるものが量産され
行事に使われる
イベントでは食べもしない食品が置かれる
それは社交として必要だからだ
仮想現実はこれらを仮想化してミガワリとなるだろう
行事やイベント、社交に資源を浪費する時代は終わる
もちろん贅沢はしたければすればいいが
それは個人が満足することに意味があるのであって
場に必要なわけじゃない
諸行無常だが
故にVRでも問題ないんだ
どうせ無常なら仮想で虚構で事足りる
本物である必要など何処にもない