TORIATE

サークル[TORIATE]のトリアテ・リリル・ミカンがとりあえずやってみるとして始めたもの

願望、欲望、妄想の道具信託主義

「俺が好きなのは妹だけど妹じゃない」の3話を見る

作画もシナリオも色々酷いがただ

「描きたくないものをかかなくてよい」

「苦しんで作ったものではなく楽しく作ったものが価値がある」

というようなことを主人公は妹にいった

ところが無駄に心に響いた

 

恐怖で作ると恐怖を感じ

辛いで作ると辛いと感じる

怒りで作ると怒りを感じる

楽しく作らなきゃ楽しい作品にならない

幸福を感じなきゃ幸福な作品にならない

 

TORIATE計画を再定義する

自分の能力、実力、現実を超えて色々やろうとしすぎていた

慰撫介助交流支援道具信託機構サービスを

あまりにも難易度が高い

そのせいで不可能なことに挑もうとしていた

間違っていた

私が望む理想社会という願望を表現することを優先する

それが今の私にできることだ

 私は私の願望と妄想の先にある理想に縋っているというのが現状だ

これはサービスが出来た後も結局変わらない

ならそれをもっと確固にしてから伝播するという

さらなる前段階を優先しようサービスの構築はそのあとだ

私は格好つけるために見栄を張るためにTORIATEも道具信託も作ってない

ただ、私に必要だから作る

凄いものを作ろうとしすぎていて

立ち止まっていた

私は天才でも秀才でもなんでもないただの負け犬だ

なら、負け犬として弱者としてそれでも生きるために希望を捨てないために

縋るための願望的道具信託主義を作るんだ

共産主義の前段階はるか前に

空想的社会主義があったようにだ

願望の実現が社会主義なんだ

道具信託だって願望をまずしっかり作ることにする

ことを先にやる

私はフォン・ブラウンになりたいのでもセルゲイ・コロリョフになりたいのでもない

わたしはそんな人達が実現しようと思い始める切っ掛けになるものをつくる

月旅行の映画のようなものを作るんだ

私は表現者でありたいクリエイターでありたい

それだけなんだ